事業計画・評価の方針等に従い迅速に対策を講じます。②自然災害等の緊急事態発生時に備え、事業継続計画(BCP)に基づく総合訓練を実施します。(8)コンプライアンス意識の向上①コンプライアンスプログラムに基づく活動およびコンプライアンスマニュアルの浸透を通じて、役職員のコンプライアンスへの意識向上を図ります。②内部研修や外部相談窓口の活用を通じて、ハラスメントのない職場環境の整備に向けて取組みます。(9)ガバナンス態勢の充実①経営計画など協会経営に関する重要な事項は非常勤役員(協会外部から選任)も出席する理事会を開催して、多様な意見の反映や意思決定の客観性を確保します。また、理事会の活性化のため非常勤役員に対して定期的に事業概況等の情報を提供します。②経営会議などを通じて常勤役員が業務執行状況の管理と必要な指示を行うとともに、重要な事項は常勤役員会での審議等を行うことにより、適切な協会経営およびリスク管理に取組みます。③内部監査を計画的に実施し、適正な業務運営の推進を図ります。(10)個人情報管理の強化個人情報の重要性を再認識し、各種規程やマニュアルを遵守するとともに、事務の見直しを含めた管理体制の強化を図ります。(11)人材育成の強化①職員一人ひとりの業務知識や能力の向上のため、人材育成基本方針に基づき各種研修(内部・外部)へ計画的に参加します。②協会に期待される経営支援の役割を果たすため、中小企業診断士や信用調査検定の資格取得者増加に繋がる取組みを強化します。(12)働きやすい職場づくり①ワークライフバランスを推進するため業務効率化に取組み、超過勤務時間の削減や休暇取得の促進に繋げます。②職員の健康を重要な経営資源と捉え、職員の「心と身体」の健康を促進し、より活き活きと仕事ができる職場とするよう努めます。(13)反社会的勢力排除に向けた取組みの継続(14)基幹システムの安定運用(15)広報活動の充実(16)CSR活動の推進4.事業計画は以下のとおりです。①反社会的勢力に関する情報を収集するとともに、当該情報を一元的に管理したデータベースを活用して、反社会的勢力排除に向けた取組みを継続します。②神奈川県暴力追放推進センターや神奈川県企業防衛対策推進協議会等の関係機関から情報収集するとともに、神奈川県警察本部、各支所を管轄する地元警察署、ならびに神奈川県弁護士会等と連携を図ります。①保証協会システムセンター株式会社と連携し、ハードウェアの更改、システムの保守・改善、災害対策訓練などを通じて、業務を支える基幹システムを安定的に運用します。②当協会を利用する方や金融機関の利便性向上のため、信用保証書の電子化に向けて保証協会システムセンター株式会社と連携して取組みます。当協会イメージキャラクター「ハマ福」を積極的に活用しながら、ホームページやLINEなど各種媒体を通じて新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けている市内事業者等にとって有益な情報を適時に発信します。ボランティアなど地域社会への貢献に繋がる活動、大学や高等学校での出張講義などを通じて、地域社会との共生に努めます。令和3年度の保証承諾等の主要業務数値(見通し)項 目金 額1,100億円5,644億円82億円15億円保証承諾保証債務残高代位弁済収回対前年度計画比84.6%175.7%136.7%83.3%15
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